それは、それは木々というより、深緑の雲が、山を覆っているようで ある。特に、朝のその様子は、生命に溢れている。
この様子をどう表現しようと長年考えていたら、つい最近知って
納得した。
「山が笑う」と言うのだそうだ。「山が笑う」うまく表現したものである。
この「山が笑う」は日本特有のもののような気がする。
「山が笑う」ような大きく、包み込むような、安らぎの深緑を湛えた
人物を育てたいものである。
日本は、本来「山笑う」ような人物が生まれ、世界的になっても
よいはずである。
教育が、この点人物を小さくしているのかも知れない・・・・・