友人である。
悲しいとゆうより、気が抜けた感じである。
高校時代に、友人は、音楽で身をたてる。自分は教育の道で身をてる。と
語り合い、二人ともそれで飯を食ってきた。
友人は、作曲で歌を世に残した。自分は、少なくとも、教え子の頭の
片すみに先生としての記憶を残した。
還暦を過ぎてはいるが、若すぎるし死である。咽頭がんの悪化である。
寝込んで1年弱である。
生前、メールで「人は何かをつくるため生まれてきている。」と書いてきたが
もっともっと作曲をしたかったようである。その曲も世にでることなく、彼の
頭のなかでおわった。まことに残念である。
4月25日(金)告別式に参列つもりである。帯広は、雪解けも終わって、
黒い土が現れ、春本番である。桜はまだである。
自分も塾生が、社会に貢献できる「ものづくり人」になるよう力を貸してもらう
ため祈ってくる。友人の冥福とともに。