教員の人事異動も終了し、ちらちら以前世話になった埼玉県の教育界の人事の結果も
聞こえてきている。
中でも、肉親の教諭の人事には関心が高くなる。自分が教諭のときにはなかった、「主幹」
という職種に兄貴の長男がついたそうだ。
「主幹」言葉の意味は言わずと知れた、「仕事の中心となる人」であるが、職種となると
「何をするのか」と一瞬考えてしまう。
どうやら、教頭職になるために、教頭試験に合格した教諭に与えられる、準備期間中の職種
らしい。新聞にも載るくらいだからそれなりのものだ。
こう聞くと、職種の方はどうでも「後を継いでくれたか」と感慨深いものがある。
酒が好きで、肝硬変で早くに(60歳台)で亡くなった兄貴も教育には関心が高かったので
喜んでいるとも思う。
しかし、いまだ塾で教育のはしくれにいる自分であるが、今の時代の管理職は大変である思われる。
ほんとうに力が試される時代だから。エールを送りたい。当の本人とは、ほとんど行き来はないが?