近くの江戸川土手を歩いていると、高校生が列をなして歩いている。
聞いてみると、港区にある某私立高校の全校生徒の10キロの歩け歩け大会であるという。
高校生の気分転換、精神衛生上良いものと感じられた。しかし、急いでるふでもなく、漫然と歩いている。これでいいのかと思われてきた。お年寄り有志の弁当持参の一日散歩ならよいが、若くぴちぴち
の高校生では見ていて、様になっているとは思わなかった。
何故だろう。高校生のマラソン大会、持久走大会なら良く見かける。それらと比較してはいけないし、目的が違う、「歩け歩け大会」かと思ったりした。
しかし、都内中心地の高校生が、全校行事として危険が多く走ることができないとなると、将来の日本はどうなるのだろう。
教育はどうなるのだろう?と思う今日の午前中であった。
「走れない」若者であってほしくないと・・・・・・