2011年01月05日

「引き出す」−可能性

 教育は、教え育てる他に、引き出す作用を持っているように思う。
生徒の能力の潜在性に焦点を当てる指導、生徒の性格に働きかける指導になるかと思われる。
 よって、集団指導(学校教育等)では難しいものがあると考えられる。
なぜなら、生徒の潜在性など刻々と変化するし、性格といっても、それこそ正確に把握することは困難である。
 そこで、、一教師に対し数人、あるいは、個人で指導が行われる必要がある。いわいる子弟関係のような形で学習活動が展開される。
 塾においては、このことが可能である。そのよい例が、松下村塾の
歴史的結果である。
 このことを根底において、生徒の潜在能力を見出し、引き出せる
時生徒の感動と喜びは必然的に湧いてくるはずである。
 また、性格に合う、変化に対応できる指導は、生徒にとって心地の
良いもの感じられるし、分かり合える安心感が生じるはずである。
 塾長として、このような指導が展開できる塾にしていきたい。
posted by 東葛MAXゼミ at 15:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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