仏様の化身の菩薩様や如来様はやさしいお姿をしているのか?
疑問を感じていた。
確かに、仏教の教えにそったものであることは聞いているが、つい最近別の見方ができることに気が付いた。
人も、目を見開き、多くの情報を得ると、それを消化吸収するには
大変な体力がいる。心象てきには仁王様の姿になる。
目を半眼にして無心に内なることに目を向けると、自分自身の内にエネルギーが湧いてくるという。そのエネルギーこそ、人押して人たらしめる。このことが、菩薩様のように慈悲の力となって人を寄せつけ助けることにになる。
こう考えると、人の心は、古より様々な形で表現されていることに
畏怖の念を感じる。
この考えは、直ぐに日常の生活に生かされる。時に仁王様のように
時には、菩薩様のように生活することが必要である。