2010年08月03日

「無駄」

 今、全国では、花火大会やお祭りが盛んに実施されている。
花火など数秒で何万かのお金が散り、一晩で何億のお金が無駄に
なっている。
 お祭りもしかり、膨大な時間と費用が掛けられている。利潤の考え
から言えば、かなりの無駄な部分が多い。
 事業仕分けといって、税金の無駄使いをなくすことが政府の力で
行われている。
 確かに、無駄なことが沢山ある。実態の薄いところに税金をつぎ
こんげいる。最近は、本人が死亡しているのに、実態をチェックせず
年金を何十年と払い続けている役所もある。
 しかし、ミスによる無駄は論外であるが、社会において多少の
無駄があることによって物事がスムーズいく場合が多い。
 個人的人生においても、失敗を重ね、無駄であった時が多い
ような気がする。
 しかし、この無駄が経験となって次の成功への鍵となる。
 こうなると、花火も地域の活性化に連続し、お祭りは、神への
感謝と豊穣への手ごたえを感じ、地域の伝統文化の継承となって
お金に変えられない地域社会の充実に繋がっている。
 こうなると、自分が無駄に思っていることでも状況においては
無駄でない働けるものとなって行くものと考えられる。
 結局「無駄の無い」ものはないかもしれません。
posted by 東葛MAXゼミ at 02:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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