花火など数秒で何万かのお金が散り、一晩で何億のお金が無駄に
なっている。
お祭りもしかり、膨大な時間と費用が掛けられている。利潤の考え
から言えば、かなりの無駄な部分が多い。
事業仕分けといって、税金の無駄使いをなくすことが政府の力で
行われている。
確かに、無駄なことが沢山ある。実態の薄いところに税金をつぎ
こんげいる。最近は、本人が死亡しているのに、実態をチェックせず
年金を何十年と払い続けている役所もある。
しかし、ミスによる無駄は論外であるが、社会において多少の
無駄があることによって物事がスムーズいく場合が多い。
個人的人生においても、失敗を重ね、無駄であった時が多い
ような気がする。
しかし、この無駄が経験となって次の成功への鍵となる。
こうなると、花火も地域の活性化に連続し、お祭りは、神への
感謝と豊穣への手ごたえを感じ、地域の伝統文化の継承となって
お金に変えられない地域社会の充実に繋がっている。
こうなると、自分が無駄に思っていることでも状況においては
無駄でない働けるものとなって行くものと考えられる。
結局「無駄の無い」ものはないかもしれません。